ースピニングー

 伝統の紡績技術を継承し、新たな開発力と提案力を推進。

当社にとってスピニング事業部門はルーツであり、技術力の基盤です。日本全体の紡績生産量が縮小の道をたどっている昨今においても、着実な歩みを続けてきた当社は、現在も合繊紡としては国内トップクラスの生産規模を維持しています。

しかし現状に満足しているわけではありません。これまでの実績を維持し、細い糸を扱える技術力を活かしながら、多品種小ロットへの対応をはじめ、未来に向けての新たな開発力と提案力が必要不可欠だと考えています。

そのためにも、新しい設備の導入はもちろん、今まで以上の自社製品の開発とクライアントへの提案力を高めていきます。

ー 丁寧で正確、美しく紡がれていく糸。 ―

1.混打綿工程

混綿 繊維をほぐしてラップ(シート状の綿を捲いたもの)をつくります。
また、混紡品については、異種の原綿を調合します。
打綿規定の幅と厚さをもつラップの形にします。

 

2.梳綿工程

梳綿 針布で繊維の塊や短い繊維を取り除き、方向を揃えてスライバー(太いひも状の綿)をつくります。
もつれ合った繊維をときほぐして1本1本に分離し、繊維間の不純物を除去します。また、繊維を平行に引き伸ばし、規定のスライバーを作ります。
          

3.練条工程

練条 スライバーの密度を均一にします。
1番機、2番機でダブリング(数本のスライバーを併合する)し、繊維の方向性と太さの均整化を図り、規定のスライバーを作ります。
          

4.粗紡工程

粗紡 スライバーを引き伸ばして細くし、粗糸(精紡で糸になる前の状態)をつくります。
また、ある程度の強度を持たせるために撚りをかけます。

5.ボルテック精紡工程(特殊紡績糸)

MVS 練条スライバーを引き伸ばし、エアーの旋回流によって結束させて原糸を形成します。
特徴として、毛羽が少なく、抗ピリング性が高い糸になります。
          

6.精紡・ワインダー工程

精紡 粗糸は精紡で引き伸ばされ撚りがかけられて、規定の太さ、強さの糸となります。
ワインダー 精紡で出来た糸を、異状部分の除去などを行いながら、ワックスを付け、規定の長さに捲き返し、製品に仕上げます。
          

7.検査、開発

UT5 質量変動、番手変動、シン、シック、或いはネップといった品質には欠かせない要素を検査し、お客様の信頼と満足を得る製品を一番に考えています。


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