糸から生地までの一貫生産を実現しているのがテキスタイル事業部門です。日々の果敢な挑戦が商品開発力を高め、ユーザーにより近いシーンから想像することでマーケティングマインドを磨き、新商品へとつなげています。
「開発提案型企業」という考えのもと、今まで培ってきた開発力、技術力を活かし、ユーザーが望んでいる生地をメーカーに逆提案し、商品化することにも積極的に取り組んでいます。
これからは、メーカーとしての生産力維持と当社のルーツであるスピニング事業部(紡績)との連携もしていき、開発を推進していきます。
【仮撚機】 糸に撚りをかけた状態で熱セットし、その後に解撚することによってクリンプや捲縮性をもった糸となります。 |
【ピンタイプ仮撚】*中心部です。 中空のスピンドルが取り付けられたピンに、一回転巻付けスピンドルを回転させます。ピンの前方に撚りが入り、後方は撚りが解けて出ていきます。 |
【一口編機】 仮撚した糸に異常がないか確認する為に、糸を少しずつ編立して1本の生地を作る機械です。 |
【品質検査】 一口編機で作った生地を染色して糸の選別をしているところです。 |
【丸編機】 螺旋状に連続したループによって円筒状の編生地を編むことができます。 所定の糸を編機にセットし、設計書に基づき組織替えを行います。糸の送り出しなどを調整、生地を編成し巻取ります。 |
丸編機の切替作業の様子です。 |
【検反機】 編まれた生地を検反機を使って欠点チェックします。欠点内容は品質管理に利用します。 |
【開反検反機】 特殊な生地は加工後に欠点が入りやすい為、この機械を使って生地をケアします。 |